歯の審美治療を施すためには、まずは歯と歯肉の健康状態を整えることが大前提で、どんなに先端技術を用いて審美治療をしても、土台となる歯や歯肉が健康でなければ、口元の美しさを維持することはできません。
春先は、働いている方にとっては配置転換や転勤、新年度の始まりに伴う業務の変化など、環境が変化することが多いですよね。新生活への期待やワクワク感も覚えたりしますが、一方で環境の変化により心が張り詰めた状態になり、知らず知らずのうちに心身に負担がかかりがちになるものです。
スギ花粉による花粉症に悩まされる方が増える今の季節、お肌の不調を訴えて皮膚科を受診する患者さんも増えてきます。共通しているのは、肌が露出している首から上の部分にざらつきやムズムズ、チリチリとした刺激を感じると訴える患者さんが多いということ。
スマホを操作するときは、頭だけ傾けて手元を見ることが多くありませんか。成人の頭の重さは約6kg。ボウリングのボールをイメージするとわかりやすいでしょう。これだけ重いものを首だけで支えると、負荷がかかって当然ですよね。
多くの冬の肌トラブルの原因は、ほとんど「乾燥」を原因とするものが多いのです。外気の湿度が低い上に、室内もエアコンにより乾燥しているという「逃げ場」のない状態ですから、1年のうち最も保湿ケアに重点を置くべき季節であることは間違いありません。
実は、私自身も3年ほど前まで一切自炊をしていませんでした。医師としての仕事の忙しさを言い訳に、スーパーのお総菜やコンビニ弁当のお世話になりっぱなしの生活だったことを、告白しておきますね(笑)
最もわかりやすい冷えの症状といえば、手足が冷たくなることですが、実は肩こり、腰痛のほか、頭痛や、便秘・下痢といった胃腸の不調、月経異常や不妊なども冷えに起因することが多いのです。
「腸活」をひとことでいうと、腸内活動にいい食事をしたり運動をしたりすることの総称、ということになりますが、それでは腸内活動とは?ということについては長年、「腸内にはたくさんの菌が住んでいて、身体全体に有用な活動をしている」という程度しか解明されていなかったのです。