肌への刺激や日光等が原因で肌になんらかの色が残ってしまうことを「色素沈着」と言います。日光性の色素沈着はいわゆる「シミ」のことであり、若い頃からよく紫外線を浴びていた部分や、ニキビの跡などにできやすいのが特徴です。年齢を重ねるうちに増えてくるのも、シミの特徴と言えます。
「美白」や「美白ケア」という言葉をよく見かけますが、実は「美白」とは近代になってからつくられた言葉であることをご存知でしょうか。美白という言葉は一般的には「日焼けによるメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと」を指します。
日常生活の中でいつの間にかできている顔のシミ。どうすれば消せる…?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。「一度できてしまったシミは濃くなる一方なのでは?」と不安に思うかもしれませんが、シミには種類があり、その原因によっては改善できるものもあります。
年齢を重ねると、気になってくるのがシミやそばかすです。増えてしまうものと諦めがちですが、正しいケアをすることで、新しいシミができるのを予防することやシミが濃くなるのを防ぐことができます。
紫外線量は7・8月をピークに下がっていきますが、9月も初夏に近い量が降り注いでいるので、油断は禁物!とくに、ボディのUVケアは落とし穴がいっぱいです。私は塗り漏れがないようにと、スプレータイプの日焼け止め(服の上からも使えるもの)を使っていますが、それでもけっこう塗り漏れがあり、変なところが日焼けしがち。
将来のシミを防ぎ、季節を問わずに明るい肌色をキープするには、いくつかの“合わせ技”が必要!今回は、私が普段おこなっている美白ケアを紹介していきます。