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「ビタミンEで美肌を目指す!
気になる効果とは?」

小澤 佑美先生

医学博士、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。現在同じく皮膚科専門医の妹とともに父親の開業するクリニックで皮膚科・美容皮膚科を担当。女性ならではのキメ細やかな診療が信条。日本美容皮膚科学会、女医プラス所属。

「アンチエイジングや肌づくりにはビタミンEが大切」
漠然と、そんなイメージを持っている方は多いと思います。でも実際のところ、「具体的にはどんな効果が期待できるの?」「どのように摂り入れればいいの?」というところまで理解している方は、意外に少ないのではないでしょうか?
そんな、気になるビタミンEについて、期待できる効果から摂り入れ方まで、ご紹介していきます。

ビタミンEとは?

──ビタミンEの構造

そもそもビタミンとは、三大栄養素(炭水化物、脂質、たんぱく質)を摂取する上で、代謝を促す調整役ともいえる、健康維持のために欠かせない成分。その中でもビタミンEとは、水に溶けにくく油脂には溶けやすい性質を持った脂溶性ビタミンのひとつです。
脂溶性ビタミンは水洗いや加熱調理による栄養素の損失が少ないため、食生活に摂り入れやすいというメリットがあり、植物油やナッツ類、鰻やタラコ、野菜ではカボチャやアボカドに多く含まれています。

ひとくちにビタミンEといっても、厳密には大きく4種のトコフェロール群と4種のトコトリエノール群に分類されます。いずれも抗酸化作用が期待できますが、たとえばトコフェロールの血行促進作用などは肌のくすみ改善などが期待できるため、サプリだけではなく、化粧品にも取り入れられています。

──肌づくりを助けるビタミンEの効果

ビタミンEは別名「若返りのビタミン」とも言われ、お肌の土台づくりやトラブル改善などの作用が注目されています。
前の章でも少し触れたように、血行が促進されると、肌細胞に新鮮な酵素や栄養素が届くため、美肌のためには期待大。また、血行が良くなることで肩こりや疲れ目の解消も期待でき、美容面だけではなく健康面でも、きちんと摂り入れたい成分といえます。
また、新陳代謝をサポートする作用により、肌のターンオーバーを健全に促す効果も期待できます。ターンオーバーが正常に機能すると言うことは、肌の古い角質が排出されるということ。それによりシミやそばかすの抑止、肌のバリア機能が保たれることにより乾燥肌を防ぐ効果も期待できるからです。

ビタミンEが不足するとどうなる?

──冷え症や頭痛、肩こり、お肌のシミやくすみなどを誘発

ビタミンEは、日常的な食生活では摂りすぎになる心配はほとんどありません。一方、ビタミンEが不足すると、血行不良による冷え症や頭痛、肩こりなどの発症、また貧血症状などが見られることがあります。
また、美容面でも肌の代謝が落ち、シミやシワを誘発する原因となりかねないこと、血行不良により、肌のくすみを招いてしまうことも考えられます。適切な方法で、意識してとり入れていくことが大切です。

ビタミンEを利用した美肌ケア

──ビタミンEでアイケアを

美容面で意識的にビタミンEをとりいれる例としては、目もとケアなどがおすすめできます。
目もとはシワやくすみ、クマなどが目立ちやすいパーツでありながら、現代人はスマホやPCなどで目を酷使しており、血行不良を招きやすい傾向があるからです。
ビタミンEの配合されたスキンケアにより、血流や肌の新陳代謝を促すことで、くすみを改善し、明るい目もとに導くことが期待できます。

また、口もとなども血行不良や代謝の不足により、くすみが目立ちがち。
こういった繊細な箇所に、上手にビタミンEをとり入れたケアをほどこすことがおすすめです。

──併用すべき成分

美容成分は、お互いに補い合うことにより、相乗効果が期待できます。
いくつか例をご紹介しましょう。

■ビタミンE+ビタミンC

どちらのビタミンも抗酸化作用が高いので、組み合わせると相乗効果が期待できます。
さらに、ビタミンEは抗酸化力を発揮すると酸化されて効力を失いますが、ビタミンCは、この酸化されたビタミンEの抗酸化力を復活させてくれる力があるということも、分かってきています。
このように、肌の老化を防止するという意味で、とても合理的な組み合わせといえるでしょう。

■ビタミンE+保湿成分

前の章で目もと、口もとケアのお話をしましたが、スキンケアでビタミンEを摂り入れる場合、特に繊細な箇所については、プラセンタやヘパリン類似物質、セラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分と組み合わせることで、より効果的なケアが期待できます。つまり、ビタミンEによる血行促進に加え、保湿成分で表皮も潤すことでバリア機能も守られ、Wの効果が期待できるからです。

このように、各成分の特徴を知り、上手に組み合わせることで、より美肌効果が期待できることに加えてスキンケアの時短にもつながりますから、忙しい女性にこそおすすめしたいものですね。

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